【衝撃】カウンセラーになることを夢見ていた私は、とある宗教の人生相談のサイトにメアドを載せた。悩んでいる人達の力になりたいと思っていたが、そこで出会った人物によって次第に洗脳され、精神的に追い詰められていった…
隣町の駅で待ち合わせをして、改札口の前でまく吉を待った。
手に汗をかいていたと思う、実感がわかなかった。
そうして現れたのは、やはりケンタッキーのおじさんだった。
ときめきとか好きとか、そういうのはよく分からなかった。
だけど、誰にも言ってない秘密の交際。
そのなんとも言えない緊張感を、恋なんじゃないかと思っていた。
54:夕子 :2011/11/18(金) 18:32:04.02 ID:L7/lDu6X0
私達は、手をつなぐこともなく町並みを歩いて、ご飯を食べ、他愛もな
い話をした。
初めて明石焼きを食べておいしかったことを覚えている。
周りの目が最初は気になったけれど、だんだん慣れていった。
そして、この誠実そうな男性の彼女になったんだな・・・と少しずつ実感し
ていった。
幸せだったと思う。
55:夕子 :2011/11/18(金) 18:38:52.03 ID:L7/lDu6X0
まく吉は遠方に住んでいたため、会うのは月に1度程度だった。
私は門限5時の生活を送っていたため、会うのは大体朝10時から夕方
4時くらいまでだった。
知り合いに会うのを避けたかったので、
普段使わない駅で待ち合わせをして、お昼を一緒に食べて、話をして・・・
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