【こんな事もあるんだな】男の子を助けてあげた→バスの座席で必ず隣に座ってくる男の子→意味がわからなかったが・・・
けろっぴが隣に座っている間、私は至って冷静だった。 しかしけろっぴが去っていったあとになってもう会えないのかと現実を突きつけられて淋しい気持ちが波のように押し寄せてきて私は身体中の鳥肌を立てて静かに泣いた。
彼との出会い方は決していいものではなかったけど、彼と通学した時間はとても楽しかった。雨の日も雪の日もいつも一緒だった。毎朝飴を交換するのがとても楽しみだった。けろっぴは心の優しい少年だった。
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