結婚式の控室に入ったら新郎と見知らぬ女が本番中→写真だけ撮って襖を閉めた→新郎「お義姉さーん!!助けてくださーいい!」結果。。。

おもしろい, ストーリー, 裏話

しかし、歩いているうちに浜に打ち寄せる波の音や、人々の楽しげな歓声を耳にし、段々と心が弾んできていた。

「体調崩しちゃったのはしょうがないよね・・・気持ち切り替えよっ」

そんな風に考えながら歩いていた折だ。

二人の若い男に声をかけられたのは。

「こんちゃ。よかったらなんだけどさ、取材に協力してもらえないかな?」

「・・・取材?」

「そう、水着美人の意識調査。すごくイケてるよ、そのビキニ」

小麦色の男がニコリと微笑むのをみて、

陽子は頬を上気させた。

パーカーの隙間から覗く、黄色いビキニ。

トップのストラップは肩口で結び、

豊満な胸が美しいフォルムを描いている。

下半身を覆うボトムは、

バックスタイルがハーフカットになっていて、

みずみずしいヒップが

少しはみ出るように露出していた。

「まあ、取材って言っても簡単だし、スグ終わるよ。ね、いいでしょ?」

迷う陽子だったが、男たちは執拗に食い下がる。

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