嫁が誤って送ってきたメールで浮気発覚…浮気相手は上司で俺との結婚も上司の”命令”の一環だった。13年間の全ての関係を知った俺は・・・

ストーリー

 

2018-04-27

電話の音で目が覚めた。社長からだった。

大変だったな。今日は中止にする
と言われたので、いえ、行きます。
と返事をした。

夏休み終了まで、あと二週間を切っていた。

寝ている間、嫁が顔を冷やし続けてくれたようで顔の腫れは幾分マシになっていた。

出かける用意をするように
嫁に伝えるためリビングに行くと、
既に準備を終えている嫁がいた。

俺の着替えも用意されていた。

迎えに来た社長の公用車に乗り込み会席の場へと向かった。

部屋に入ると既に社長、A、Bが座っていた。

遅れてすみませんと詫びを入れ、
Aには男前になったねと毒を吐かれた。

雑談の後、俺は社長に退職願を出した。

退職願は受理され、俺は今月いっぱい
有給消化をしてからの退職となり
一課の業務を全てBに預けてしまうこととなった。

Bは何とかなると言ったが、
落ち着いてからネズミーランドで
俺とのデートを要求し、嫁が受理した。

俺が口を挟む余地は無かった。

社長から、個人的にどうするつもりだ?
と聞かれたので、
決めていないと答えると、
社長の声と共に奥の部屋から若い男が入ってきた。

聞くと弁護士で、社長の縁戚に当たるそうだ。

 

 

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