【まじかよ!!】フリーターのドイツ旅行の思い出→少年に折り鶴をあげる→少年「!?」と満面の笑みを浮かべる、なぜなら。。。

ストーリー

    そのまま駅の方へ寄り道しようと橋を降りかけたら。例の彼女が声をかけてくれた。 私のすぐ横にいた。全く気づかなかった。 辺りは暗く、周りは白人ばかりで見分けがつかなかったのだ。 「あなたはいつもクールね」(~)とだけ言ってそのまま行こうとする。

    どうやら男の人と一緒のようだ。友達か?父親か?多分彼氏だろう。 なぜだか彼の方も笑顔で私に手を振っている。

    しかし私は彼女が声をかけてくれたことが嬉しかった。 去る彼女を呼び止めるために英語で何と言っていいか分からない。 話せるドイツ語はeins、zweiにdankだけ。 それでも手を上げて彼女に駆け寄ると彼女は私に応えてくれた。