【トルコ版忠犬ハチ公】亡き飼い主を惜しむ愛犬の忠誠心が泣けると話題に。

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メキシコ・モンテモレロス市の郊外にて、飼い主であるドニャ・ロザルバ・キロスさんと暮らしていた犬のバイロン。

 
あるとき、ガンを患ってしまったドニャさんは、治療のために親族の元で過ごすことになりました。

しばらくの間、離れて暮らすこととなったドニャさんとバイロン。ドニャさんはバイロンに会うために、たびたび自宅を訪れていました。

 
しかし、やがて体調が悪化したドニャさんは、親族にバイロンの面倒を見るように頼み、まもなくして、この世を去ってしまったのです。

そして…、親族はドニャさんの自宅を訪れましたが、何故かそこに、バイロンの姿はありませんでした。

 
それから15日後、ドニャさんの葬儀が執り行われました。

式が進み、棺の前で参列者が最後の別れを告げるとき…。その場にいた誰もが驚く出来事が起こります。

 
なんと、15日間行方知れずになっていたバイロンが、突然現れたのです!
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通常、葬儀場に動物は入ることができません。

しかし…

「こんな事は初めてです。なぜ、この葬儀場の場所がわかったのか、不思議でたまりません。まるで、飼い主にお別れを言う最期のチャンスだということを知っていたようでした」

 
どうしてもと訴えかけるように、ドアをひっかいたり吠えるバイロンの姿を見た葬儀場のスタッフが、特別に入れてあげたそうです。

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バイロンは葬儀中静かに床に座り、その後棺の上に置かれたドニャさんの写真を親族と共に眺めていました。

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バイロンがなぜ姿を消したのか、そして、どのようにしてドニャさんとの別れの日を知ったのかは定かではありません。

ただ一つ確かなのは、彼とドニャさんの間に、そうした不思議な出来事をも可能にするような、深い絆があったこと。

 
以前にも、これと同様の出来事が、メキシコで起こっています。

犬が家族に対して抱く愛情の大きさは、人間には計り知れないところがあるようです。

 

 

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