【感動】永遠の赤ちゃん、小さなマリアの物語。発達障害で大人なのに幼児のままの女性が話題に。

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『永遠の赤ちゃん』そう呼ばれている女性を知っていますか?

赤ちゃんのまま年だけを取るという難病を患っているそうなのです。一体どういうことなのでしょうか?

 

永遠の赤ちゃん『マリア』

その女性は、ブラジルに住むマリア・アウデテ・ド・ナシメントさん。

1981年5月7日生まれ。しかしその姿は生後9ヶ月の赤ちゃんのまま…そこから成長が止まってしまったのです。

顔立ちは普通の赤ちゃんより大人びているかもしれませんが、どうみても35歳には見えません。

何が起こったの!?と不思議に思いますよね。マリアさんの症状は、甲状腺機能低下の極端なケースで、甲状腺が通常分泌すべきホルモン量の深刻な欠乏によるものだと言うのです。

マリアさんが9か月のとき、この疾患によって彼女の身体的、精神的、認知的な面での成長は完全にストップしました。そのため彼女は、しゃべるのこともままならないのです。

1番の悲劇は、彼女がその病気にかかったことではないのです。的確な治療を受けていれば、病を治せたかもしれないということです・

しかし、ブラジルの田舎でわらぶき小屋で生活していたマリアさんの家族は、娘に医療ケアを受けさせる経済力もなく、赤ん坊のケアに必要な必需品すらない状況だったのです。

幸運なことにも『小さなマリア』は、家族の愛情に囲まれて育ちました。

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