【感動】永遠の赤ちゃん、小さなマリアの物語。発達障害で大人なのに幼児のままの女性が話題に。
赤ちゃんのまま20歳で亡くなる
また違う女性ですが、アメリカに住むブルック・グリーンバーグさんも、赤ちゃんのときに成長が止まって以来、20歳で亡くなるまで精神的にも肉体的にも幼児のままだったと言います。
マリアさんとはまた違う原因で、彼女の症状はX症候群と名づけられ、アルツハイマー病やパーキンソン病の治療の鍵を握ると言われていたのです。
ブルックさんは4人姉妹の3番目として1993年1月8日に1.8kgの未熟児で生まれました。医師たちは生まれる前からすでに発達の異常に気づいていました。そして、彼女が普通ではないことが次第に明らかになったのです。
生まれたときは股関節に問題がありすぐに手術が行われ、さらにその後も胃に穴が7つも見つかり手術。食べ物が気管に入ってしまうため胃にチューブを通しました。また、脳卒中やひきつけ、呼吸困難など、多くの問題が続きました。
4歳の時にはなんと、レモン大の脳腫瘍が見つかり14日間意識不明となったのです。家族が葬式の手配をしたりひつぎを買ったりしていたところ、その腫瘍が消えて意識が戻りました。腫瘍が消えるってあるんですね。驚きです…
このころにはブルックさんの成長はとまり、身長も伸びず体重も増えず、成長ホルモンの投与も無駄に終わりました。顔も乳歯もそのままで体格は一歳児と同じでしたが、生物学的には骨は10歳程度まで成長し、髪やつめは普通に伸びていました。
彼女の両親は、妹が生まれたときブルックさんが嫉妬して泣いていたことを覚えています。10代になるころには反抗期もみられたといいます。
泣くのはまだ分かりますか、反抗期は赤ちゃんには見られないものでしょう。もしかしたら、精神的には多少なりとも成長があったのかもしれないですね。
一家は専門家という専門家をまわり答えを求めましたが、残念ながら最後まで答えは見つからなかったそうです。死因は今のところ明らかにされてはいません。
マリアさんもブルックさんも普通では考えられないほどの大変な病気を持っています。でも家族には恵まれていたのが救いですね。
引用元:https://vipper-trendy.net/forever-baby/