【閲覧注意】背筋凍る怖~い恐怖の都市伝説『鬼ゆすり』とは?
あの影が蜃気楼のようなものから、もっと別のものに変わりそうな気がして、鳥肌が立ち、
伯父は仲間をつれて一目散に逃げだした。
この話を大人に聞いてもらいたかったが、家の者には内緒にしたかった。
近所に吉野さんという気の良いおじさんがいて、話しやすい人だったので、あるときその話をしてみた。
すると、「そいつは、つんぼゆすりかいなあ」と言う。
「ばあさまに聞いた話じゃが、あのあたりではむかしよく幼子が死んだそうな。
つんぼの母親が子供をおぶうて、おぶい紐がずれてるのに気付かずにあやす。
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