【さすが夢の国※エピソード】ディズニーランドに男一人で行ってみたら、予想もしていない対応をされた…

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やはりそうきたかと内心思った。
心の中で2パーセントくらいは、淡い期待をしていたと思う。
断る理由もなく、笑顔で承諾し写真を撮ってあげた。

無駄にサービス精神旺盛に振舞おうとした結果シャッターの掛け声は

「撮るよー、はいミッキー!」

今考えると、時間を巻き戻してやり直したいぐらい恥ずかしい掛け声だ。
僕をあのテンションにさせたのも、ディズニーマジックだったのかもしれない。
やはり夢と魔法の国は侮れない。

その女子学生にカメラを返すと、満面の笑みで感謝の言葉をもらった。
こういうのも悪くないなと思っていると、予想もしない光景が広がっていたのだ。

それは、僕の後ろに続く写真待ちの人々の列。
「いや…僕はいつからキャストになったのだ」
と思いつつもお願いされたら断れず、そこから10組ぐらいの写真を撮った。

もちろん全て撮影の掛け声は「はい、ミッキー!」だ。

今思えばこれがキャストと間違われる根本的な原因だったのかもしれない。それから3つくらいのアトラクションに乗り、園内を回っていたが一人でもそれなりに楽しめた。

しかし今写真を見返しても、思い出となる写真はない。

なぜなら一人だったからだ。

ディズニーで男一人で写った写真を後で見て、どんな気持ちになるだろうか。
そこに誇れる気持ちは何も無い。

しかし、一人だからこそ見えたディズニーの良さもある。

キャストの人は一人でいる僕を見てもいつもの笑顔を振りまいてくれた。

こういう僕のような一人客は他にもいるのか、違和感なく対応をしてくれた。

従って、ディズニーへ行きたいけど一緒に行く人がいない…と怖気付いている人も心配をしなくてもいい。

ディズニーは一人からでも、いつもと変わらない対応であなたを出迎えてくれるはずだ。

 

引用元:http://cadot.jp/topics/24338.html http://okunoweb.link/post-33597/