【リアル恐怖】毎日おじさんから道を聞かれる、その事を友達に話したら恐怖に震えだした・・・
「役に立てました?」
「充分やって。あの客な、前から鬱陶しかってん。ああやって誘ってきてて。
でも多分、ほんまに二度とこんやろ。
なんせ、十五歳の子供に鼻血出されてもうたからな。メンツが立たんで」
にやりとお姉さんは笑う。
「凄いな、自分。恐かったやろ、痛かったやろ」
強かったけど、痛かったけど
それどころじゃなかった
そんなことどうでもいいぐらいに怒っていた
「別に」
「かっこつけんなや。でも君」
「かっこよかったよ」
嬉しいよりも照れくさい
俺は布団の中に顔を隠す
「なんか食べられそうなもん持ってくるわ。口ん中切れとるやろうけど、
ゼリーなら食えるやろうから」
210 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 23:40:31.07 ID:veZIivoe0
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