【驚愕】浜崎あゆみの「安室奈美恵化」が始まる。過去の●●化の歴史も一挙公開!話題の最新下○画像あり
当然そんなキャップでは雨は防げず、体は余すところなくずぶ濡れになっている。
俺もおじさんと全く同じ状況になっているのだが、視覚障害を持った人にこの豪雨と雷は恐怖だろう。
俺「大丈夫ですか!?おじさん。どちらに向かってるんですか?」
おじさんの肩に手を置きながら言った。
おじさん「家に行きたいのですが。」
丁寧な、しかし焦りを含んだ口調でおじさんは答えた。
俺「おぶっていくんで、場所教えてください」
おじさん「申し訳ありません、お願いします」
家の場所を聞いて、さほど遠くないことを知り安堵した・・・けど、
寒いっ!!!寒すぎる。
指先の感覚はほとんど麻痺しているし、体もかなり硬くなってる。
大学にはいって以来全く運動していなかったが、おじさんの体がかなり軽かったことが幸いして、
割と簡単に背負うことが出来た。
おじさんの家は、コンビニの隣の一軒家だった。
分かりやすいところで本当に良かった。
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/25(日) 13:06:53.18ID:t6A7Oy+m0
玄関先でおじさんをおろし、表札で苗字を確認する。
この家で間違いはないようだ。
窓からは灯りが見える。
俺はインターホンを押して、おじさんは玄関を開けた。
おじさん「君も入ってくれ」
そういってくれたので、俺は雨が当たらないところまで体を寄せた。
暖かい屋内の空気に一瞬体がほぐれたところで、どたどたと誰かが玄関に走ってくる音が聞こえた。
「お父さんっ!大丈夫だった!?」
半ば叫ぶようにして出てきたのは50台くらいであろうおばさんだった。
多分奥さんであろうその人に、おじさんは俺を簡単に紹介してくれて、えらく感謝された。
↓次ページへつづく↓