【ヤベェ】指原、渾身の“さしこ100%”を生披露した結果・・wwww
それでも、今は働くしかない。
60 :◆YAe/qNQv0cvW:2014/08/15(金)21:28:51
休日のある日の朝、オラは目を覚ました。
日頃の疲れからか、体中が痛い。それでも起きて家事をしなければならな
い。
……だがここで、オラはある匂いに気が付いた。
(この匂いは……味噌汁?)
どこか、懐かしい香りだった。
フラフラした足取りで台所へ行ってみると、
そこには鼻歌交じりに料理をするひまわりの姿があった。
「――うん?あ、お兄ちゃん、寝てていいよ」
ひまわりはオラに気付くなり、笑顔でそう言う。
「……お前、味噌汁作れたんだな……」
「し、失礼ね!ちゃんとお母さんから教えてもらってたんですー!」
「母ちゃんから……知らなかったな……」
オラがそう言うと、ひまわりは急に表情を伏せ、寂しそうに呟いた。
「……思い出しちゃうんだ。これ作ってると。――お母さんと、話しなが
ら作ってた時のことを……。だから、いつもは作らないの」
「ひまわり……」
少しの間黙り込んだひまわりは、急に声のトーンを上げた。
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