【驚愕の事態発生】マニアックなまでの情熱を衣服に捧げているファッショニスタの妻が「1年間洋服を買わないチャレンジ」をしたら・・・

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「私たちにはエクスペクテーション(期待値)が必要なのよ。高い車に乗って、高い食事をして、高い旅行に行く。『こういう生活をこれからも続けるのだ!』という期待値と決意が、仕事への熱中を生み出す」

彼女と食事をしながら、「うんうん」と夫婦そろってうなずいていた。

スニーカーにリュックの妻に驚愕

しかし2008年のリーマンショックと2011年の東日本大震災は、気がつけばさまざまなことを変えた。それは妻のファッションのスタイルをも変えた。

いちばん驚いたのは、たしか2012年ぐらいだと思うけれど、自宅で出かける準備をしていた彼女の姿が、背中に背負うデイパックとニューバランスのスニーカーに変身していたことだった。驚いた私は、玄関を出ようとする彼女に思わず問いかけてしまう。

「ニューバランスなんて持ってたっけ? しかも背中にザックって……?」

以前は、何かを背負うような格好はアウトオブファッションだと言ってたはずなのに。彼女は玄関のドアを閉めながら、「時代は変わったの」とあっけらかんと言いはなち、スニーカーの軽やかな足どりで出かけていったのだった。

ニューバランスを履き、ディパックを背負う松尾さんを、佐々木さんはかつては想像もできなかった。写真提供/松尾たいこ

そして私たちは震災以降の新たな空気感の中で、東京だけでなく長野・軽井沢と福井・美浜にも家を借りて3拠点生活をするようになる。

ちょっと前まで「山は青山、木は六本木、ついでに森は森ビル」などと嘯いていた妻が、美浜の山の猟師さんや漁協の人などじっくりと暮らしている地域の人たちのコミュニティと付き合うようになった。

夫婦の生活からは「高級なもの」が消えて、「居心地よさ」に取って代わられた。

「モードで孤高」が消え去った

東京の生活も一変し、住みよく地元愛の強い土地へと引っ越して、彼女は私の知らないうちに街のさまざまな人たちと仲良くなり、街に溶け込んで暮らしている。かつてのモードで孤高な雰囲気は、もはやまとっていない。

福井のアトリエにて。写真提供/松尾たいこ

このようにあらためて振り返ってみれば、妻がいま「洋服を買わないチャレンジ」という試みに踏み出したのも、決してびっくりするようなことではないのだった。

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