【中二病全開w】「隣のクラスが歌った卒業ソング」が衝撃すぎて20年以上忘れられない
・違和感とカッコよさ
もちろん、その中には夜の校舎に忍び込んで窓ガラスを壊して回るような子なんて1人もいなかった。それどころか、数カ月まえの年末大掃除ではみんなで窓ガラスをピカピカに磨き上げていたのだ。
自分のクラスの窓だけじゃない。理科室とか、音楽室の窓もだ。面倒な床のワックスがけだって、ちゃんとやっていた。それなのに……!
夜のコーシャ窓ガラス壊して回るって……! マジかよおい! めっちゃウソやんけ! いや、そもそも窓ガラスを割ることに開き直っていいんか? そんなことしたら……
『終わりの会』で絶対問題になるやんけ! しかも、『終わりの会』が終わらへんヤツやんけ! 先生が「ちゃんと反省するまで、いつまでたっても帰れませんよ〜」って言うパターンやんけ!
──と、私は思ったのだが、「そういうことを口にしてはいけない空気感」みたいなものを小6ながらに感じていたので、何も言わなかった。むしろ、そのような違和感よりも「不良っぽくてカッコいい〜」という気持ちの方が勝っていたように思う。
おそらく、「卒業イベントで歌う曲は尾崎の『卒業』にしようぜ〜」と言い出した子も、私と同じような気持ちで選んだのだろう。「不良っぽくてカッコイイし、卒業だから」と。
・歌う側に問題
尾崎豊さんの『卒業』は名曲中の名曲である。曲自体は何も悪くない。ただ、それを小6がクラス全員で歌うと「不良に憧れて背伸びしてます感」が全開の歌になってしまう。今で言うところの「中二病」の集団が歌っている感じと言おうか。
ちなみに、「こ〜の支配からの 卒業〜♪」と歌っていたそのクラスの子たちも、 それを
聞いていた私のクラスの子も、数日後には当たり前のように中学に進学した。「こ〜の支配」から全然卒業できなかったことは言うまでもない。
▼関係ないけど、モデルはレアキャラ・ジュンくんだよ♪
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