「このオジサマたち化け物!?」渋かっこいい、レベル高すぎな日本のオジサマ俳優たち。

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15位:阿部寛

阿部寛

 

1964年6月22日神奈川県横浜市に生まれた阿部寛は、大学在学中から『メンズノンノ』などのカリスマモデルとして若者に絶大なる人気を誇っていました。

モデル業と並行し、1987年には映画『はいからさんが通る』の伊集院忍役で俳優デビューも果たします。

しばらくは単純な二枚目の役柄ばかりでしたが、つかこうへいの芝居『熱海殺人事件 モンテカルロ・イルージョン』で演じたバイの刑事役が注目されます。

2000年のドラマ『トリック』で演じた三枚目の上田次郎役により人気俳優の地位を築き上げました。

独特のコメディセンスを開花させ、2006年の主演ドラマ『結婚できない男』や2012年の『テルマエ・ロマエ』を大ヒットさせています。

その後は映画・ドラマとも堂々と話題作で主演を飾っています。

ドラマでは2015年の『下町ロケット』の主人公・佃航平役、映画では2017年公開の『恋妻家宮本』で天海祐希と共演し話題になりました。

モデル出身者の中でも最も成功した俳優の一人です。

 

14位:寺島進

寺島進

 

寺島進は1963年11月12日東京都生まれです。

スタントマンなど裏方を経て、1985年のドラマ『私鉄沿線97分署』で俳優デビュー、翌年に松田優作監督作『ア・ホーマンス』の組員役で映画デビューも果たしています。

性格俳優として寺島の名が広く知られるようになったのは一連の北野武監督作です。

1989年の『その男、凶暴につき』、93年の『ソナチネ』など北野映画になくてはならない俳優の一人となりました。

得意とするヤクザやチンピラ役で強烈な個性を放つ一方、次第に演技の幅を広げて名バイプレーヤーとして活躍するようになります。

『踊る大捜査線』シリーズで演じた木島丈一郎役は寺島の当たり役となり、木島を主人公に据えたスピンオフも製作されるほど人気者となりました。

 

同率11位:吉田鋼太郎

吉田鋼太郎

 

吉田鋼太郎は1959年1月14日生まれで東京都出身です。

学生の頃から演劇サークルに所属し、大学中退後は劇団四季やシェイクスピア・シアターなど経て1997年に劇団AUNを結成するなど舞台中心の活動を続けてきました。

デビューそのものは、端役で出演した1985年のドラマ『子供が見てるでしょ!』です。

舞台における名役者の地位を確立する一方、2010年前後から積極的にテレビや映画に出演するようになります。

2013年の大ヒットドラマ『半沢直樹』で演じた主人公の上司・内藤寛役、

さらに翌年の朝ドラ『花子とアン』で演じた嘉納伝助役で、幅広い層に知られる人気俳優となりました。

その後の引っ張りだことも言える目覚ましい活躍ぶりは驚くばかりです。2016年1月には4回目の結婚を発表するなど、プライベートでもモテ男ぶりを発揮しています。

 

同率11位:堤真一

堤真一

 

1964年7月7日兵庫県西宮市に生まれた堤真一は、高校卒業後に千葉真一の「ジャパンアクションクラブ」に所属し、

1984年のミュージカル『ゆかいな海賊大冒険』で役者デビューしました。

下積み時代は一時、真田広之の付き人をしていたこともあります。

1996年のドラマ『ピュア』の沢渡徹役、2000年の『やまとなでしこ』における中原欧介役など

トレンディドラマにおけるヒロインの相手役で一躍に注目を集めるようになります。

2005年の映画『ALWAYS 三丁目の夕日』で演じた熱き父親・鈴木則文役で数々の賞を受賞し、実力派俳優の地位を確立しました。

その後の活躍は目覚ましく、『クライマーズ・ハイ』や『容疑者Xの献身』など数多くの話題作に主演しています。

最近はコミカルな一面も披露し、2017年のドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』の主人公や、またCMなどでもユニークな個性を発揮しています。

 

同率11位:哀川翔

哀川翔

 

哀川翔は1961年5月24日徳島県に生まれましたが、父親の仕事の関係で全国を転々としながら育ちました。

路上でパフォーマンスを繰り広げる「劇男一世風靡」の一員となり、1984年に「一世風靡セピア」のメンバーとして正式デビューを果たします。

同グループは1989年に解散するまで数々のヒット曲を放った一方、それと前後して哀川は次第に俳優としても注目される存在になります。

1988年のドラマ『とんぼ』で演じた水戸常吉役がきっかけとなり、様々な映画やドラマの主要キャストに抜擢されるようになりました。

とりわけVシネマでは『借王』など数多くの人気シリーズに主演し、「帝王」の異名を持っています。

プライベートでは5人の子を持つ良き父親として、バラエティ番組などにもたびたび出演し、人気俳優の顔とはまた違う一面を披露しています。

次女の福地桃子も女優デビューを果たし、親子共演が話題になりました。

 

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