【危険】有名人愛用の「ヒルドイド」今すぐ使用をやめるべき?驚愕の新事実【警告】

驚き

ヒルドイドの成分、ヘパリン類似物質について知ろう

ヘパリンはもともと私たちの体で作られている物質

血液凝固を阻止する作用のある多糖類。肝臓や毛細血管の周辺の肥満細胞で生成され、血管壁に多く存在する。

出典:デジタル大辞泉

はい、作られています。

ヘパリン
コンドロイチン・ヒアルロン酸などと同じムコ多糖類の一種。
肝臓で生成され、体内で幅広く存在します。
血液が固まるのを防ぐ作用を持っていたり、細胞増殖や脂質代謝にも関与しています。

出典:ノバルティスファーマ HPクリーム

これですね。
まあ、飛ばしといてくださいw

ヘパリン類似物質は、体内に備わる『へパリン』と似た作用を持つ成分

HPクリームに含まれる、ヘパリン類似物質とは、その名の通り私たちの体内に備わる「ヘパリン」という物質と似た作用を持っている成分です。馴染みのない名前かもしれませんが、国内では50年以上前から使われている成分です。

出典:ノバルティスファーマ HPクリーム

なるほど!

作用が似ているのですね!

コンドロイチンをさらに精製した天然由来成分。
水と結合しやすいので肌なじみがよく、低刺激。

出典:ノバルティスファーマ HPクリーム

さらに使いやすくなっていると!

【第2類医薬品】HPクリーム 60g

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1,709円

HPクリームの主成分は「ヒルドイド」と同じヘパリン類似物質

ヒルドイドの効能書きによる効果まとめ

効能効果

皮脂欠乏症、進行性指掌角皮症、凍瘡、肥厚性瘢痕・ケロイドの治療と予防、血行障害に基づく疼痛と炎症性疾患(注射後の硬結並びに疼痛)、血栓性静脈炎(痔核を含む)、外傷(打撲、捻挫、挫傷)後の腫脹・血腫・腱鞘炎・筋肉痛・関節炎、筋性斜頸(乳児期)

出典:KEGG DRUG 情報

漢字が多いので、解説しますw

つまり

・皮膚に足りない脂(あぶら)を補う(保湿)
・キズが出来てすぐ使い、その後あとが残らないように
・キズあと(ケロイド)がきれいになるように
・血行を良くして、しもやけなどに
・炎症が早く治るように
・打ち身などのあざが早くきれいになるように
・筋肉痛が早く治るように
・血が固まりにくくなるので、ぢなどに

保湿効果によって、カサカサを改善するのと、
血行をよくする効果によって、炎症などを早く治す、

というわけ。

血行が良くないといろんな病気になりますよね。ヒルドイドは塗り薬なので、体の表面で起こる症状の多くに効能があるわけです。

また、傷を治す白血球や新しい皮膚を作るための栄養分も血液が運びます。

その点でも、血行が良くなるのは大切です。

ユルく期待されている効果まとめ

「シミが薄くなる」効果をいわれています。

これも血行促進と組織を早く作る薬効のためにそうなる人もいるはずですが、シミの種類によっては期待できないことも。

正しい使い方 キズと怪我

キズ、痣、などは何度も塗ってマッサージ(そっとナデナデ)します。

(ぎゅうぎゅうと力を入れない)

添付文書に書いてあるのは「1日1~数回」ですが、痣を早く消したい時は私は一日中乾いては塗り乾いては塗り、とやっていました。

回数は数えきれないほどで、思い出したらやってた感じです。休みの日なんかすごい回数ですよね。

患者さんに咬みつかれた(笑)痣だったのですが、1週間かかるかなと思うものが3~4日でまずまず綺麗になった記憶があります。

正しい使い方 保湿、美容

美容のために使うのは、できれば「顔用」とハッキリ明記してあるものが良いです。

朝晩の洗顔後に化粧水やクリームと同じ使い方をします。

私は真冬にカサカサになったとき応急処置として使ったりします。処方されたものがなくなると、ドラッグストアなどでHPクリームを買って使うことが多いです。

保湿効果があり、血行が良くなるので小さなキズはすぐ消えます。

ただし、紫外線によるシミがびっくりするほど消えるかといえば謎。キズが黒く変色したものは消えます。

ツルツルな肌になりたいですね

そのためには多少の知識があるといいかも

出典:http://i-concier.net

どんな薬品にも副作用の危険があります。ヒルドイドの副作用とは

ふたたび、ややこしい漢字の多いサイトをみてみましょう。

副作用

副作用発現状況の概要

[ヒルドイドクリーム0.3%]

総投与症例2471例中、23例(0.93%)に副作用が認められ、主なものは皮膚炎9件(0.36%)、そう痒8件(0.32%)、発赤5件(0.20%)、発疹4件(0.16%)、潮紅3件(0.12%)等であった。(効能追加時)

出典:KEGG DRUG情報

こちらも解説します

よく「この塗り薬、肌に合わなかったわ」ということがあります。

ヒルドイドも、皮膚が赤くなる、発疹が起こる、痒くなる、などの副作用があるのですね。

ただし発生頻度は、1%未満です。

【危険!重要】くすりには禁忌というものがあります

処方薬の添付文書には「禁忌」が書いてあります。ざっくりいうと、

「この病気の人にはこの薬使っちゃだめだよ!シャレにならないことになるよ!」

という意味です。

禁忌

次の患者には使用しないこと

出血性血液疾患(血友病、血小板減少症、紫斑病等)のある患者〔血液凝固抑制作用を有し、出血を助長するおそれがある〕

僅少な出血でも重大な結果を来すことが予想される患者〔血液凝固抑制作用を有し、出血を助長するおそれがある〕

出典:KEGG DRUG 情報

解説は↓

つまり

血が固まりにくくなるヒルドイドを、血が固まらない病気の人に使うともっと固まらなくなってエライことになりますよ、という意味。

血友病の方は、ちょっとのキズでも出血が止まらず重大な事態になります。

出血を増やしてどうすんだ!という事。命にかかわります。

禁忌でない場合もいちおう注意しましょう

「はやく綺麗になりたい」と異常に大量のヒルドイドを使う、まさかとは思いますが飲んでしまう、などの使い方は絶対に避けてください。

出血したときに血が固まりにくくなることを覚えておきましょう。

ヘパリンとヘパリン類似物質は、医療現場で点滴にも使われます。この場合に「ヘパリン起因性血小板減少症」などの怖そうななまえの副作用が報告されています。

(塗り薬をちょっと付けるだけならほぼ大丈夫)

ヒルドイドは妊婦が使っていいの?

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。

出典:KEGG DRUG 情報

妊婦さんへの安全性が100%あるとは誰もいってないからね、という意味です。

妊婦さんがヒルドイドを使うときは念のためお医者さんに聞いてみね!

妊婦さんがヒルドイドを使うときは念のためお医者さんに聞いてみね!

妊娠中にはシミが増えたりします。

でも勝手な判断でめちゃくちゃな使い方はしないようにしましょう。

出典:http://image.healthil.jp

 

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