【時をかける少女を超えた!!】【青春】両親に預けられた車が一台も走っていない田舎にある叔父さん家での夏の日の出来事が…
(*゚ー゚)「私も始めよっと」
しぃも自由研究に取り掛かった。
しぃの描く絵はモララーよりも繊細で、雲の特徴も詳しく書き込まれていた
。
雨雲は空全体に広がっていた。
何層にも積み重なったその姿はどこか気持ちを不安にさせる。
僕はカメラを構え、雲に覆われた空と、二人の様子を撮影した。
115: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/08(日) 20:58:12.70 ID:/YDuLUAZ0
(;・∀・)「うーん、うーん」
ふと目をやると、モララーの手が止まっていた。
( ^ω^)「どうしたんだお?」
(;・∀・)「雲の色が決まらないんだよー」
スケッチを見せてもらうと、なるほど絵はよく描けている。
晴れの日の雲との違いも十分に説明されている。
ただその雲には色がなかった。
116: 名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/08(日) 20:58:3
4.49 ID:pW3TnjPuO
良作支援
117: 名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/08(日) 20:59:1
2.93 ID:3Jn8lU6J0
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