【時をかける少女を超えた!!】【青春】両親に預けられた車が一台も走っていない田舎にある叔父さん家での夏の日の出来事が…
( ^ω^)「気に入ってもらえて良かったお」
ξ゚⊿゚)ξ「本当に、きれい……」
周りが暗くなるにつれ、星はますます輝きを増していった。
168: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/08(日) 22:41:06.76 ID:/YDuLUAZ0
ξ゚⊿゚)ξ「あっ!」
星のホタルが、すーっと水面を滑っていった。
ξ゚⊿゚)ξ「流れ星、だったのね……」
ツンが空を見上げてため息をついた。
( ^ω^)「何かお願いするんだったお」
ξ゚⊿゚)ξ「そうね、損しちゃったわ」
ξ゚⊿゚)ξ「でも、それ以上に得しちゃった。こんなにきれいな景色を見ら
れるなんて」
170: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/08(日) 22:43:15.98 ID:/YDuLUAZ0
ξ゚⊿゚)ξ「……ブーン、今日はありがとうね」
帰り道の途中で、ツンは突然そう言った。
( ^ω^)「お?」
ξ゚⊿゚)ξ「また、一緒に見に行くわよ。これは命令だからね!」
(;^ω^)「おっおっ、分かったお」
今日ツンを誘って本当に良かった。
僕も少しは積極的になれたかな。
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