【時をかける少女を超えた!!】【青春】両親に預けられた車が一台も走っていない田舎にある叔父さん家での夏の日の出来事が…

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僕たちは川沿いを歩き、下流を目指した。

 

44: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/14(土) 22:44:12.85 ID:uJ7PyqMC0

 

何匹もの蝉の声が響き渡る。

 

石の足場は不安定で、照り返しがきつかった。

 

( ・∀・)「兄ちゃんは25m泳げる?」

 

( ^ω^)「もちろんだお。100mぐらいまでなら泳げるお」

 

( ・∀・)「うわー凄いなぁ! 僕なんか50mも泳げないのに」

 

(*゚ー゚)「息継ぎが下手だもんね」

 

( ・∀・)「うん……」

 

( ^ω^)「努力すればきっと出来るようになるお! 神様は見てくれて

 

いるお!」

 

僕は励ましの言葉をかけた。

 

いつも元気をもらっている分、少しでもモララーを元気づけたかった。

 

ξ゚⊿゚)ξ「……へぇ、たまにはいい事言うじゃない」

 

( ^ω^)「おっおっおっ」

 

47: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/14(土) 22:46:55.85 ID:uJ7PyqMC0

 

ξ゚⊿゚)ξ「この辺りなんかいいんじゃない?」

 

歩いていくうちに、流れの緩やかな場所に辿り着いた。

 

川幅も水深もちょうどよく、ここなら泳ぐのにうってつけだろう。

 

( ・∀・)「よーし。じゃあ、さっそく泳ごうよ!」

 

 

 

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