【時をかける少女を超えた!!】【青春】両親に預けられた車が一台も走っていない田舎にある叔父さん家での夏の日の出来事が…

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(´・ω・`)「何を言ってるんだ、そこにあるじゃないか」

 

(;^ω^)「でもこれ……軽トラックですお」

 

(´・ω・`)「そうだよ。ほらほら、早く荷台に乗って!」

 

用意されたのはファミリーワゴンではなく、農業用の軽トラだった。

 

叔父さん曰く、「荷物を運ぶのにはこっちの方がいい」とのこと。

 

荷台に材料や道具を積み込み、僕たち子どもは荷台に乗りこんだ。

 

( ・∀・)「アトラクションみたいで楽しいよ!」

 

(;^ω^)「そういうものかお……」

 

99: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/15(日) 00:11:41.36 ID:isTVpX110

 

――――――そんなわけで、僕は今荷台の上にいる。

 

目に映るものすべてが飛んでいく。

 

夏の風を切りながら、軽トラは進んでいった。

 

( ^ω^)「おー、海が見えるお」

 

車の揺れに慣れてきた僕は、遠くを眺めていた。

 

海は決して視界から消えていかない。

 

少しだけほっとする自分がそこにいた。

 

ξ゚⊿゚)ξ「それにしても、バーベキューなんて久しぶりね」

 

( ^ω^)「おっ? 前はいつやったのかお?」

 

ξ゚⊿゚)ξ「えーと、確か私が小学生のころかな……」

 

( ・∀・)「僕、あんまり覚えてないや」

 

 

 

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