【時をかける少女を超えた!!】【青春】両親に預けられた車が一台も走っていない田舎にある叔父さん家での夏の日の出来事が…

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……僕は考えた。

 

叔父さんは、僕のためにバーベキューをしようと計画したんじゃないかと。

 

 

( ^ω^)「(だとしたら、後でお礼を言わなくちゃいけないお)」

 

心の中で呟きながら、変わらずにそこに在り続ける海を眺めていた。

 

100: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/15(日) 00:14:03.82 ID:isTVpX110

 

(´・ω・`)「さあ、到着だ」

 

叔父さんが軽トラのエンジンを止める。

 

小高い丘の上に着き、僕たちは荷物を下ろした。

 

海から吹いてくる風は心地よく、緑に囲まれた景色は爽快だった。

 

(‘、`*川「さっ、準備に取り掛かりましょう」

 

そう言って叔母さんは僕たち一人一人に指示を出した。

 

叔父さんとモララーは器具とライトの設置。

 

叔母さんとしぃは材料の切り分け。

 

そして、僕とツンは飯盒炊爨を任された。

 

どうやらツンは、また包丁を握らせてもらえなかったことが不満らしい。

 

102: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/15(日) 00:16:54.21 ID:isTVpX110

 

(;^ω^)「ちょっ、僕やったことないおwwwwwww」

 

初めて見る飯盒。

 

僕は使い方も分からず、ただ弄っているだけだった。

 

 

 

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