【時をかける少女を超えた!!】【青春】両親に預けられた車が一台も走っていない田舎にある叔父さん家での夏の日の出来事が…

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はどうかお?」

 

ξ゚⊿゚)ξ「えー、めんどくさい……」

 

(;^ω^)「(今、結構勇気を出してみたお! めんどくさいとか言わな

 

いでくれお……)」

 

ξ゚⊿゚)ξ「まあいいわ。あんたのペンダントの方が安いし」

 

(;^ω^)「結局、そんな理由かお……」

 

僕たちはペンダントを買い、その場でお互いにプレゼントをした。

 

あまり高価なものじゃないけれど、僕にとって、とても貴重な物になった。

 

 

175: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/15(日) 01:57:50.57 ID:isTVpX110

 

当てもなく彷徨いながら商店街を巡っていると、もう夕刻を過ぎていた。

 

( ^ω^)「……遅いお」

 

ξ゚⊿゚)ξ「だから、この辺りのバスなんて一時間に一本あるかどうかだっ

 

て」

 

僕たちは停留所で帰りのバスを待っていた。

 

季節外れのアキアカネが、赤い体を翻し、赤く染まった空を飛んでいる。

 

(*^ω^)「そうだお! ツン、写真を撮ってあげるお!」

 

僕は懐からカメラを取り出して、ツンにそう提案する。

 

ξ*゚⊿゚)ξ「なっ、何よ、いきなり」

 

( ^ω^)「今日の思い出だお」

 

 

 

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