【感動】小三の春休み、近所に二つ年下の香子が引越して来た。ある日、道の傍らでしゃがみ込んで泣いている香子を見つけた俺は…→俺と彼女の物語は、ここから始まった…!→「俺と香子は、幸せな夫婦になります!」

感動, 物語学校, 泣ける話, 病院, 療養, 青春

クラスの面々は、一年の頃に比べ、よくも悪くも個性が増してきていた

 

 

不良っぽいやつは、よりDQNな格好に。

 

勉強できるやつは、よりガリ勉スタイルに。

 

そして、リア充は、よりシャレっ気が増し、モテ男になっていた。

 

そのどれにも該当しない俺は、

 

学校ではサッカー部、家では漫画読んだりゲームしたりと、

 

比較的ノーマル(若干オタ寄り)な中二だった。

 

72: 1:2009/08/25(火) 11:46:24.34 ID:9k1Z+XoP0

 

ノーマルであるが故、女子に興味が出るのは当然のことである。

 

が、サッカーもヘタで至ってフツメンな俺に浮いた話はなく。

 

サッカー部でモテるのはレギュラーだけだし、

 

一大イベント修学旅行も、男友達とバカ騒ぎしただけで終わった。

 

そんな中、二年の冬休み直前。

 

一番中の良かったサッカー部の友人Sに、彼女が出来た。

 

そう、小六の時に俺をからかいまくったアイツだ。

 

74: 1:2009/08/25(火) 11:55:04.08 ID:9k1Z+XoP0

 

相手は、同じクラスのテニス部の子で、結構可愛かった。

 

部活の帰りにそれをSから聞いて、俺は心底驚いた。

 

「マジで?告白したの?」

 

 

 

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