【義父の想い】義父は空気みたいな人だったけど、震災でガラッと印象が変わった。日頃の行動に、実は深い意味があったと知り…→私達は義父のおかげで、無事に生き延びることができた。
700: 可愛い奥様 2011/08/01(月) 01:07:24.06 ID:uL+7PdWU0
落ち着いてきたので書いてみる。
隣家別居のウト(故人)は、いわゆる空気な人だった。
孫には興味を持ってたみたいで子守はたまに引き受けてくれたが、
それ以外は本当に空気で、生前の記憶といったら、
年末年始にただ黙々と年賀状の山を作り出しては「郵便局」
と出かけてくいくか、
私の子にしつこく布団蒸しごっこをしかけては
私を切れさせてた事くらい。
でも今回の震災で、その印象ががらっと変わった。
震災の時にあわてて探した防災避難用具一式は、
ウトが頻繁に手を入れて常にベストな状態に保っててくれたもの。
ウトが亡くなるちょっと前に話題になった保温シートとか、
高低差の記された避難専用地図も入ってた。
義実家のタンスや納戸には、
不器用ながらウトの手で耐震対策が施されてたおかげで、
トメは昼寝中に寝室のタンスで押しつぶされることもなく、
飛び散って砕けた食器類で怪我することもなく、無傷で済んだ。
たまたま義実家にいた私と息子も同様。
702: 可愛い奥様 2011/08/01(月) 01:08:10.48 ID:uL+7PdWU0
そして、
地震後にすぐ逃げなきゃ逃げなきゃ!と言い出したのは、
実は幼稚園児の息子。
次のページへ続きます!
気になる続きはこちらです!!!↓