【感動】小三の春休み、近所に二つ年下の香子が引越して来た。ある日、道の傍らでしゃがみ込んで泣いている香子を見つけた俺は…→俺と彼女の物語は、ここから始まった…!→「俺と香子は、幸せな夫婦になります!」
「あ、それは向こうからw」
そっけなく言うSの余裕が憎たらしい。
それにしても、身近なヤツに彼女が出来たのが初めてだったので、
ショックというかリアルというか、なんとも言えない気持ちになった。
「裏切り者~~ッ」
Sをバシバシ叩く俺。
「なんだよ、お前だって仲良い女の子いたじゃん。」
Sが言ってるのは、間違いなく香子のことだ。
76: 1:2009/08/25(火) 11:56:19.09 ID:9k1Z+XoP0
「あれ、どうなったの?」
「いや香子は…ただの、近所の友達だから。」
ウソでもなんでもない。年下の女友達、というだけで、
それ以上は何もないんだ、俺たちは。
「ふーん。……でも、あの子は絶対お前のこと好きだと思ったけどなぁ
。」
「………。」
じゃああんなに煽るなよ、とは言えなかった。
それに実際、俺自身が香子に恋愛感情なんてハッキリしたものは無かっ
た。
何しろ、相手はまだ小学生だったし。そういう対象ではない気がした。
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