【感動】小三の春休み、近所に二つ年下の香子が引越して来た。ある日、道の傍らでしゃがみ込んで泣いている香子を見つけた俺は…→俺と彼女の物語は、ここから始まった…!→「俺と香子は、幸せな夫婦になります!」
Sがチョコを貰った自慢でもしてきたんだろうと思って、
母親から受話器を受け取る。
「もしもし?」
『あ、こーちゃん?香子です。』
途端に、心臓の鼓動が早くなる。
なら先に言えよ、と思って母親を見ると、ニヤニヤしがらこっちを見て
いた。
「あ、うん、久しぶり。どーしたの?」
なんか、会話するたびに久しぶりって言ってる気がする。
『今、ちょっと真ん中公園に来れる?』
「ああ、平気だけど。」
『じゃ、来てね、私もすぐ行くから!』
電話は一方的に切られた。
86: 1:2009/08/25(火) 12:10:13.23 ID:9k1Z+XoP0
外に出るとすぐ、団地の真ん中の公園にいる香子が見えた。
「こんばんは。」
香子はまたちょっと背が伸びた気がした。今日は長い髪を下ろしている
。
小さい時に比べ、髪のクセが無くなってきているような気がした。
「おう。電話、タイミング良かったな。今帰ったとこなんだ。」
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