【感動】小三の春休み、近所に二つ年下の香子が引越して来た。ある日、道の傍らでしゃがみ込んで泣いている香子を見つけた俺は…→俺と彼女の物語は、ここから始まった…!→「俺と香子は、幸せな夫婦になります!」
俺が意識して時間を合わせた記憶はないので、向こうがこっちを待って
てくれたんだろう。
団地で遊んでいるときも、トコトコと寄って来てはジっと見ていたので
、
こっちから呼んで混ぜてやった。
そのせいか、団地でも徐々に友達が増えているようだった。
43: 1:2009/08/25(火) 10:45:04.89 ID:9k1Z+XoP0
低学年、中学年の頃はそれでも良かった。
しかし、高学年に入ると、状況は変わってきた。
自転車を手に入れ、活動範囲が広がった俺は、
団地の小さな公園で遊ぶより、運動公園に行ってサッカーしたり、
友達の家でゲームをする方が楽しくなっていった。
後、女の子と遊ぶことが妙に恥ずかしくなったりする頃でもある。
俺は、だんだんと放課後に香子と遊ぶことが少なくなっていった。
45: 1:2009/08/25(火) 10:50:52.22 ID:9k1Z+XoP0
それでも、日課となっていた一緒に登校は続いていた。
「こーちゃんあのね、昨日先生がね…」
放課後会えなくなった分、登校中の香子はよく喋った。
昨日学校であったことや、友達のことを事細かに話す。
俺は「うん」とか「ああ」とか言いながら、適当に聞き流していた。
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