【感動】小三の春休み、近所に二つ年下の香子が引越して来た。ある日、道の傍らでしゃがみ込んで泣いている香子を見つけた俺は…→俺と彼女の物語は、ここから始まった…!→「俺と香子は、幸せな夫婦になります!」
316: 1:2009/08/25(火) 15:10:46.27 ID:9k1Z+XoP0
本当は、もっともっと長い手紙だったが、要約するとこんな感じだ。
今でも手元にある。
俺は手紙を読みながら、涙を堪えることが出来なかった。
なんてことだ。
香子はずっと、このことを俺に言いたかったに違いない。
あの冬の日、家に来ていたときも。
バレンタインの日も。
そして、公園で俺が怒鳴り散らした日も。
俺は香子の話を聞いてやるどころか、
深く傷つけたまま、お別れとなってしまった。
327: 1:2009/08/25(火) 15:16:47.31 ID:9k1Z+XoP0
親は、連絡先を聞いていなかった。
俺には、香子に謝ることすらできなかった。
中学に問い合わせれば、もしかしたら分かったかもしれない。
だが。
俺は、それは何か違う気がした。
自分の力で、なんとかしなくてはならない。
そんな、強迫観念に似たような思いに囚われていた。
香子が、前居た町なら知っている。
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