【感動】小三の春休み、近所に二つ年下の香子が引越して来た。ある日、道の傍らでしゃがみ込んで泣いている香子を見つけた俺は…→俺と彼女の物語は、ここから始まった…!→「俺と香子は、幸せな夫婦になります!」
結構な都会で、レベルの高い国立大がある。
その大学には、香子のやりたがっていた英語の仕事のための、英文学科
もある。
なら、香子がその大学に行く確率は高い。
俺はそんな藁にもすがるような思いで、
香子にただ一言謝りたくて……いや、一目会いたくて。
それだけのために。
また、猛烈な受験勉強の日々に入った。
342: 1:2009/08/25(火) 15:21:54.98 ID:9k1Z+XoP0
その時のことは俺自身、あまり覚えていない。
とにかく勉強した。朝から晩まで、休み時間まで。
部活は引退まできっちりやったが、早く引退したくてたまらなかった。
秋ごろには、なんと初めてSの成績を超えた。
後にSは、
「あの頃のお前は鬼が憑いてたw」
と言っていた。
体重も激痩せしたが、倒れてる場合じゃないので、
メシは一杯食った。睡眠も4時間は確保した。
冬の手前にはB判定も取ったが、それでも不安だったので、
年越しの頃は時間の感覚が分からないくらいの勢いで勉強していた。
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