【涙腺崩壊】のび太『あれからもう10年か……』ドラえもんがいなくなってからののび太の成長、ドラえもんのその後が泣ける・・・
「そこですね!?分かりました!!すぐ訂正します!!」
「あ、ああ……」
デスクに向かうと、すぐにパソコンのキーボードを叩き始める。カタカタと、キーを叩く音が軽快に、断続的に流れていた。
――ふと、机の隅に置いた便箋に目をやる。
「………」
(……ドラえもん。僕、頑張るよ……!!)
そして、画面に視線を戻した。
「――のび太くん……今日はどうしたの?」
休憩時間にジュースを飲んでいると、咲子さんが聞いてきた。
「え?何が?」
「いやだって……なんか、いつもと全然違うし……」
「そうかなぁ……」
「うん!全然違う!なんかこう……生き生きしてる感じがする!」
「……まあ、がっかりさせないようにしないといけないしね」
「なんのこと?」
「……なんでもないよ。でも、そんなに変かな?」
「う、うんうん!全然変じゃない!むしろ―――!!」
そう言うと、咲子さんは固まってしまった。
なんか、目をパチクリさせてる。
「……?どうしたの?」
「な、なんでもない!!なんでもないから!!」
「え?でも、顔赤いよ?」
「~~~ッ!!な、なんでもないの!!」
そして咲子さんは、そのままどこかへと走り去って行った……
「……なんなんだ?いったい……」
咲子さん。。。のび太鈍感すぐる
寝られなくなっちまった
仕事帰り、いつもの帰宅コースを大きく外れ、僕はいろんなところを通りながら歩いていた。
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