【涙腺崩壊】のび太『あれからもう10年か……』ドラえもんがいなくなってからののび太の成長、ドラえもんのその後が泣ける・・・

ストーリー, 感動

二人が酔いつぶれていたこともあり、その日僕らは帰らず、近くの民宿に一泊した。

その日の夜、二人は地獄を見ていたが。

酒は、ほどほどに。

民宿を出るころには、ジャイアン達もようやくなんとか回復していた。少しまだフラフラしてるけど、夜よりは何倍もましのようだ。

しかしながら、人生とは難しいものだ。

地獄を見ていた二人を介抱したのが僕。だが家に帰ってから、今度は僕に地獄が訪れていた。

「……あぅぅ……し、死ぬ……」

帰宅した僕は、なんとなく体の怠さを感じ、その日は早く寝た。次の日が仕事でもあったし、体調管理に万全を期すことこそ、一人前の企業戦士だからだ。

……だが、翌朝、あまりの気怠さに目を冷まし、水銀の温度計を使用したところ、なんと数値は39度オーバーを叩き出していた。

どうやら、相当疲れていたようだ。

仕方なく会社に連絡を入れ、その日は休むこととした。