【やったーw】隣に住む可愛い女子大生の部屋へ引っ越しの挨拶に行ったらまさかの神展開に( ̄Д ̄;)ノ←警戒が解けるとその女の子が→結果
いま考えてみても、この時田畑さんが
俺に声を掛けてきたのは全くの気まぐれだったのだろう。
俺は目に涙を溜めていたかもしれない。
数時間前の渡辺の状態だ。
俺はとにかく嬉しかった。
荒野にポツンと1人置き去りにされた様な
状態でどうすることも出来ない俺。
そんな俺に声を掛けてくれた人物がいる。
例えそれが誰であれ救われた気持ちになった。
「お願いします。香盤表の書き方を教えて下さい。お願いします」
この時田畑さんがどんな人物ななんて知らない。
いまにして思えば天才演出家に香盤表の書き方を聞くなんて
恐れ多い行為であった。
しかし・・・しかし。俺はこの人を逃すとどんな状況になって
しまうのか想像すら出来なかった。
田畑さんは「香盤表?」と言って目を丸くした。
次のページに続く!!
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