【感動】70年間無人の部屋の家賃を払い続ける女性!?謎の行動にはある理由が……

感動

 

時間が止まった部屋

ほこり臭さこそありましたが、ヘアブラシから手紙、香水、アンティーク家具、日用品なども、当時パリの社交界で花を咲かていた女優フロリアンさんのパリジェンヌとしての生活がそのまま残されていたのでした。

パリの部屋

パリの部屋

これだけでも、十分すごいことでしょう。
70年前のものがそのままに残されていたのですから。

しかし、いちばん驚かされたのは壁に掛けられた、女性を描いた「一枚の肖像画」だったのです。

肖像画

このピンクのイブニングドレスを着た妖艶な女性の肖像画。
なんとも美しいものですよね。

この絵を書いたのは、なんと世界的に有名な画家、ジョヴァンニ・ボルディーニ氏だったのです!

この肖像画は未発表品だったので、本物かどうかの判断は難しかったですが、部屋からボルディーニ自身からフロリアンさん宛てに送られたラブレターが発見されました。

つまりこの部屋は、この若き画家との秘密の恋部屋だったのです。

彼女がこの部屋を手放すことができなかった本当の理由は、そこにあったのではないでしょうか…。

ネットの反応

・ロマンティックな話しだな!

・70年間愛情も変わらなかったんだね

・家賃でいい家が買えるやんw

・愛情っていうのは、お金に変えられないんだよ。

ちなみにこのフロリアンさんの肖像画は210万ユーロ、日本円にして約2.6億円という記録的な高値で落札されたのです。

愛する人を描く時は、いつも以上に力が入っていたのでしょうか?笑

なんともロマンティックで、映画にでもありそうな話ですね。

引用元:https://vipper-trendy.net/unmanned-room