【巫女の奇跡】500年間凍っていた少女のミイラがまるで生きているような綺麗な状態で発見
山を登り神となる生贄の子ども
インカ帝国とは、南アメリカのペルー、ボリビア(チチカカ湖周辺)、エクアドルを中心にケチュア族が作った国です。
インカ帝国では「人間の子どもがもっとも純粋である」と考えられており、人々は聖なる神への生贄として純粋な子供を選んでいたようです。
インカの信念から『生贄』となることは大変な名誉であり、死して村を守る『神』のような存在になると信じられていました。そのため精巧な装飾品や上等な衣服を身に着け、100以上もの装飾品と共に埋葬されています。
『神への供物』として大切に扱われていたことを想像するのは容易いです。
子どもたちはその時が近づくと、祭司たちに付き添われ6,000mを超える山を神々への生贄となるため自分たちで登っていったのです。そしてチチャ酒を飲みながらコカの葉を噛み、神の元へと召され、そのままミイラとなりました。
この地方では子供のミイラが他にも見つかっており、考古学者ヨハン・ラインハルト氏は、
「生贄となった子どもたちは怯えてはいても誇りに思っていた かもしれない。犠牲となった命は偉大なる古代文明に命を与えたと信じたい」
と語っています。
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