他界してから数年…桜塚やっくんのブログが怖すぎる…あの高速道路の真相と原因は?
その街と、大人。
私は足立区という街を全く知らない。であるので、あまりに勝手なことを書くと申し訳ないし、怒られるかもしれない。
話がそれるが、以前「ザ・ノンフィクション」という番組で足立区竹ノ塚のでスナックを経営する女性のドキュメンタリーを見た。
彼女は生まれも育ちも足立区だが、それはそれは美しいと評判の女性だったそうで、50歳になろうとする現在でも確かに「昭和のヤンキー」的な意味でのきれいな女性である。
しかし、そのドキュメントを、その女性を見るうちに、足立区という街の「なんとなく」が見えた気がした。
その女性は50歳になろうとしている今になって、なんと子供が欲しいと言い出した。普通は、「年齢的にもうダメポ」と思うところを、彼女はそう思っていない。
「子ども欲しいから結婚したい」と。ダメ元とかそういうのではなく、彼女はどうやら「知らなかった」ようなのだ。
妊娠するにはもう限界を超えているということを。同棲している彼も、彼女を諭すことなく病院に付き添っているあたり、同じようなものかと。
そんなことは学校で習わないにしても普通に生きている女性ならば知識として知っている。医学が発達したとはいえ、40歳以上、ましてや50代目前の妊娠率はゼロに限りなく近いということを。
そういう人が普通なのがこの街なのかなぁとぼんやり思った(足立区の皆さんごめんなさい)。
ただ、その当時のことを思えば、なにも足立区だけが特殊だったとも言えないような気もする。
テレビでは金八先生、歌を歌えば尾崎豊の時代の少し後、という時代だったと思うが、日本中がヤンキー全盛だった。そして彼らは、今の時代で事件を起こした子供よりもはるかに筋金入りだったと思う、悪い意味で。
事件の大きさは別にしても、親は子供に立ち向かえなくなっていたのは今に始まったことではない。
だから、足立区という街に問題があるとは思えない(あるのか?)が、この事件の親たちはそろいもそろって残念過ぎたのは間違いない。
言い換えれば、残念な親の子供だから、集まって力を合わせる(?)しかなかった、とも言える。
監禁場所を「提供」した両親は、近隣住民からも「あの親だから」と言われていた(当時の報道による)。
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