彼女の車から異臭。後日、気になって問い詰めたら驚愕の事実が!!!!!
もう結構遅い時間ではあったが、
車を走らせ彼女の家に向かう。
当時の俺の車はちょっとうるさい車だったので
彼女の家の横に着けるとすぐに彼女は家から出てきて隣に乗り込んだ。
『どうしたの?』
とか呑気に言ってるが黙って車を出す。
取りあえずすぐ近くの国道沿いの待避所に移動した。
車を停めると彼女の
膝に手帳を放り投げて
『説明しろ』
とだけ言った。
彼女は俺が何のことを言ってるのか解らないようだったので
淡々と手帳に書かれているマークの意味は解るから、とだけ言った。
すると、
『普通勝手に中見るか?』
と逆ギレしてきた。
なので
『んなこと知るか。説明しろ』
と迫ったら拒否されたので
『あっそ』
とエンジン始動。
彼女の家の近くには山がある。
その山には道路があるのだが、非常に幅員が狭い。
1.2車線あるかないか、という具合。
その道路の
入り口まではのんびり車を走らせたが
道幅狭小区間に入ってからアクセルを全開にした。
当時の俺の車はジムカーナ仕様のミッドシップ車だった。
レジャー向きではない、どころではないな。
そのときは正直俺自身自分がどうなってもいい気分だったので
限界を超えても構わないと思いながら走った。
一車線ちょいしかない山道でほぼ常時100km/hオーバーで走った。
彼女は案の定すぐ白状した。
俺の前の前の男とやったんだとさ。
でも一回だけだと。
まあ手帳にある色違いマークは一個だけだったんでそれは信じた。
↓次ページへつづく↓