【算数センス】●×●=256が「解ける子」と「解けない子」の差
わざわざ4つも組み合わせるのは非効率だと考える人もいるだろうが、同じものを組み合わせてひとつの形を作るという発想、特に「自分が知っている形や把握しやすい形」にするというアプローチは応用が利くものだ。
では、冒頭の問題の解説に移ろう。簡単な問題の解説をここまで続けてきたのには、もちろん理由がある。
11×11=121、12×12=144 ●×●=256は?
冒頭の問題の内容をおさらいしよう。
Q:AD=CD、BC=10cm、四角形ABCDの面積が64平方cmのとき、辺ABの長さは何cmですか。
それでは解説を始めよう。解法は2つ示す。
同じ図形を4つ組み合わせると、大きな正方形になる。
続きはコチラ↓↓