【恐怖体験】高額の家庭教師バイト、ある家から『1日4時間毎日来て』と依頼があり喜んで行くと、その家で待っていたのは・・・
深夜になれば逃げだすチャンスがあるだろうと思い、その時間を待つことにした。
10時半ごろに布団の中に入って、何もせずにうずくまっていると、いつの間にか俺は寝ていたようで、深夜1時になっていた。
おばちゃんも寝ているだろうと思い、脱出することを決意した。
カバンをもって玄関まで忍び足で向かっていると・・・
「なにをやっているの?」
もう、ここで死んだと思ったわ。
横を見るとダイニング扉の隙間から、おばちゃんが正座をしながらニヤニヤしてこっちをみていた。
もしかして、ずっとここで俺のことを監視していたのか??
体から血の気がサッーーと引いていくのが分かった。
オバチャン「まさか帰るなんて言わないわよね?」ニタニタ
俺はここでパニックになってしまった。
うわぁあああああ!!!とか叫びながら、奥の方に走り出した俺。
ケン君の部屋には人が出られる大きさの窓はなかったので、家の階段を駆け上がった。
扉が目の前にあったので、開けてみると真っ暗だった!!
電気を探して明かりを点けると、その部屋にはぬいぐるみと人形がびっしりと置かれていた!!!
そこで俺がウロウロしていると、急に「キャキャキャキャキャ!!!」みたいな叫び声が、部屋の奥から聞こえてきた。
そこに目をやると、頭がすごくデカく、目玉が飛び出しそうな人間?のような物が佇んでいた。
俺と目が合うと、そいつは「ヒャッヒャッヒャッヒャッ!!!!」と笑った。
あまりにも怖すぎて俺は漏らしてしまった。このままパニックになり、窓を開
けて二階から飛び降りた。
恐怖のあまり、痛みなど微塵も感じなかった。
そのままダッシュで家に帰って、その日は眠ることが出来なかった。そして足が痛くなってきたので、翌日病院へ行くと左足が折れていた。
その後は、そこから俺も引っ越しをしたので、あのおばちゃんに出会う事もなかった。
俺が見たアレは一体なんだったのだろうか・・・
引用元:http://kyou-kita.net/archives/10681114383874