【時をかける少女を超えた!!】【青春】両親に預けられた車が一台も走っていない田舎にある叔父さん家での夏の日の出来事が…
昼食を済ませ、少しの間泳いでから帰ることにした。
しぃとモララーがじゃれあっているのを、僕とツンは川岸で見ていた。
( ^ω^)「いやー楽しかったお」
ξ゚⊿゚)ξ「そうね、でもちょっと日焼けしちゃった」
少しだけ赤くなった肌を見て、ツンは呟いた。
( ^ω^)「でも意外だったお。ツンが不器用だったなんて……」
ξ#゚⊿゚)ξ「がーっ、うるさいわねっ! 生まれつきなのよ!」
(;^ω^)「怒ることはないでしょうお」
64: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/14(土) 23:13:23.76 ID:uJ7PyqMC0
ξ゚⊿゚)ξ「……でもね、いつかはちゃんと出来るようになりたいの」
ツンが、ぽつりと漏らす。
ξ゚⊿゚)ξ「女の子なんだし、料理ぐらい出来ないとね……」
( ^ω^)「ツンならきっと上手くなれるお!」
ξ*゚⊿゚)ξ「そっ、そうかな」
( ^ω^)「神様は、見てくれているお」
ツンと二人、空を見上げる。
太陽はてっぺんで輝き続けている。
あんなに聴こえた蝉の声も、今の僕たちの耳には届かなかった。
65: ◆zS3MCsRvy2:2007/07/14(土) 23:14:09.16 ID:uJ7PyqMC0
以上で7話は終了です
↓次ページへつづく↓