【不思議な体験】自転車で山越えをしていると、「も゛っも゛っも゛っ」といううめき声が聞こえ、何かが背中にドスッと落ちてきた。涙目になって走り続けたら、日が沈み始めた峠の中腹あたりで、小さな女の子に遭遇した。→俺「幽霊か…」
『やまけらし様』は山の神様の子供で、全部で12人いるらしい。
普段は人に対して特に何をするでもなく
山を遊びまわってるだけなのだが、
俺に憑いた物がよほど悪かったのかそれを払って捨ててくれたそうだ。
無邪気で純粋な『やまけらし様』はきっと、
とんでもない物を背負ってるお前が可哀想に見えて
取ってくだすったんじゃろ・・・との事だった。
俺はなんとか『やまけらし様』に
お礼をしようとお供え物をあげる事にした。
昔は12足の小さな草鞋を供えたらしかったので、
俺も供えようとしたけど草鞋なんてどこにも売ってない・・・。
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