打ち上げ花火は1発◯◯◯万円!あなたが知らない『モノの原価』6選!!

04.一番大きな打ち上げ花火は約150万円

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夏の夜を最高に盛り上げてくれる花火大会。花火はきれいだが、大会の運営コストは億単位だという。その中でもメインの打ち上げ花火は一発いくらなのか。

例えば、予算が1億円きっかりとして広告・宣伝費、主催者本部経費などを除くと、花火師に払うことができる予算は6,000万円というところ。花火師も人件費、運搬費、関係者へのご祝儀などを算入しなければならず、花火そのものには4,000万円くらいしかかけられない。これで、どれくらいの規模の花火を打ち上げられるだろうか。

例えば大会のラストを飾る巨大なスターマインは、3尺玉(=直径約90センチ)でも1発100万円〜150万円で打ち上げられる。普通の玉になると、玉の大きさが直径約14センチ、上がった花火の直径が約70〜90メートルくらいの「3号玉」で約5,000円。玉の直径約17センチ、花火の直径約220メートルの「6号玉」で約1万6000円、玉の直径約30センチ、花火の直径約320メートルの「10号玉(尺玉)」で5万円〜6万円というところだ。

仕掛け花火の「ナイアガラ」は、1メートルあたり約3,000円で、全長200メートルで60万円。ということは、ラストの3尺玉を2発300万円としてナイアガラ200メートルを加え、残りを1発平均8,000円として計算すると、4,500発ほど打ち上げることができる

これでは打上数としては少ないが、花火師と相談すれば「パック料金」で数を増やしたりすることも可能なようだ。

05.世界経済は古紙の「価格相場」に表れる?

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古紙の価格が変動しているのをご存知だろうか。古紙が計画的に生産されるものではないことと、「紙の需要」そのものが大きく変動するために、古紙の需要も変化するのだ。少し前には、高度経済成長を続けていた中国での紙の需要が膨大だったことから、日本国内の古紙がどんどん中国に渡っていた、という現象もあった。

一方で最近は新聞の販売部数が減少し、新聞古紙が発生する総量が減っているため1キロあたりの価格が高止まりする傾向だ。新聞古紙の価格は1キロあたり約14円で取引されているが、メーカーの需要が一時的に高まって、古紙の買取量が増えると1キロあたり24円程度まで価格が高騰するという。

ゴミステーションに出された資源ゴミを持ち去るという違法行為までする業者が現れるのは、ときに古紙の価格が高騰して、需要が急に高まることがあるためなのだ。