【こんなことが…】あまり知られていない韓国最大の遊郭の秘密…世界遺産・軍艦島に朝鮮人専用の遊廓があった!?
まともな避妊具の無かった江戸時代、一般人の約50%は性病にかかっていました。
日本に来た西洋人医師たちは「どうしてこんなに罹患者が多いのだろう」と驚いたといいます。
このような時代でしたので、毎晩性行為をしていた吉原の遊女たちは、ほぼ100%梅毒や淋病にかかっていました。特に多かったのが梅毒です。
梅毒は抜け毛や性器の異常などの初期症状から、一定期間の潜伏期間(約3年くらい)を経て皮膚や筋肉にゴムのような腫瘍ができ、やがて臓器や骨や脳を蝕み死亡します。
現代では潜伏期間前に治療されてしまうので、死亡する事は非常に稀です。
一般的な病気に比べて進行も遅く潜伏期間が長いので、潜伏期間に入って「もう治った!」と勘違いされていたのでしょう。
吉原では梅毒は一度かかると二度とかからないと信じられており、梅毒になった遊女は一人前で商品価値が高い貴重な存在とされていました。
しかし、数年後には症状は進行し、顔や体は醜く崩れ精神にも異常をきたしていきます。
性病にかかった遊女は、このような悲惨な病気の進行に耐え切れずに自殺するか、合併症で死亡することが非常に多かったのです。
遊女は妊娠したらどうするの?
避妊をしないで性行為をしていたにも関わらず、吉原で働く遊女たちが妊娠する確率はそこまで高くなかったようです。
これは性病と過酷な労働環境で不健康な状態だったため、若い娘であっても妊娠しにくい体になってしまっていたものと考えられます。
ですが、やはり妊娠する遊女はいました。
遊女を抱えている妓楼にとって遊女の妊娠は厄介なものでしたから、医師を呼んで色んな方法で堕胎させました。
よく使われていた方法は、ほおずきの実を使って堕胎させる方法です。ほおずきにはヒストニンという子宮の緊縮作用がある成分が含まれており、これを飲んで流産させるというものです。
他にも「冷水に何時間も浸かる」「串を局部に挿入し子宮を突き刺して流産させる」「水銀を飲む」といった恐ろしい方法がありました。
しかし中には出産する遊女もおり、生まれた子が男の子の場合はよそに里子に出されました。
女の子の場合は遊女として将来働かせるため、遊郭の中で育てられたそうです。
華やかな吉原遊郭の暗部とも言えるところを紹介してきましたが、いかがでしたか?
遊郭で働く遊女たちのほとんどは、地方の貧しい農家から売られてきた娘たちでした。
田舎の家族のため……と過酷な労働を強いられていた娘たちの、こういった影の部分を知ると、吉原遊郭の絢爛さがとても刹那的に見えてきますね。
性病や妊娠といったものを犠牲にしてるのだから、さぞかし稼いでいたのだろうと思われがちですが、実際は収入のほとんどを妓楼に取られてしまい、手元に残るお金は微々たるものだったようです。
また、一生懸命働いて借金を返済して里に帰れるかというと、それも難しく、年季明けの27歳になる前に病気で亡くなったり、借金を返せず27歳を過ぎても他で体を売って働かなくてはならず、一生吉原から出られない……という悲しい現実がありました。
このような悲しく暗い実情が吉原遊郭の魅力の一つなのかもしれません。
引用元:http://kwsklife.com/korean-prostitution/
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