【涙腺崩壊】のび太『あれからもう10年か……』ドラえもんがいなくなってからののび太の成長、ドラえもんのその後が泣ける・・・
彼女は、顔を真っ赤にしながら、顔を隠すように必死に手を振っていた。
その姿は、なんだかとても愛らしく思えた。
自然と僕は、お腹を抱えて笑っていた。
笑う僕の姿を見た咲子さんは、顔を膨らませ顔を伏せてしまった。
――ふと、咲子さんはあるものに気付いた。
「……これって……アルバム?」
それは、僕の小・中学の時の、みんなで撮った写真達だった。
「……これ、見ていい?」
「……うん。いいよ」
僕がそう言うと、咲子さんはアルバムをめくり始めた。彼女が見る傍らで、僕もアルバムを覗き込む。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません