他界してから数年…桜塚やっくんのブログが怖すぎる…あの高速道路の真相と原因は?
小説では、被害者視点と加害者視点で書かれたものがあります。
・加害者視点作品
当時日本中で報道され、被害者の死因についても色々言われていました。
先日何かで聞いた話なのですが、被害者は「自死」と言う見方をされてる方が多い見たいです。
詳しく調べてみましたが、自死=自殺とする説明が多い中、実際に自殺と違うものだと言う事が分かりました。
自殺は文字通り自分を殺してしまう事から、自死は自ら死を選ぶこととされ、それが自死=自殺と見られる理由らしいです。
ですが実際にはもっと詳しく言うと、「脳が生きてる事に耐え切れなくなり、自らを苦しみから解放する為に死を選ぶ」事だそうです。
自分から死ぬような行為を行うのではなく、脳が死のうと判断して自ら脳死してしまう事だと聞きました。
被害者女性の脳が死を選ぶまで、彼女は何度も何度も諦めずに生き抜こうとしたに違いありません。
また家族に会える日が来る、いつかこんな状況から逃げられるはず、そう信じて必死に耐えたはずです。
その家族の元に返りたいという強い意志ですら耐え切れなくなる程の暴行を受け、ついに脳が死を選んだと言う事なのでしょうか。
なんとも無残で非道極まりない事件です、加害者は生きて自叙伝を出して残りの人生をやり過ごす。
彼らは結婚して幸せな家庭を築くかも知れません。
旅行へ行ったり、おいしい物食べたり、笑ったり悲しんだりする事のできる人生を過ごすかも知れません。
・・・殺されなければ、彼女もいつか傷が癒え心を支えてくれる人と出会い幸せになれたかも知れません。
ただただ、やるせなく悔しい事件です。
私は死刑賛成派ですので、よく考えるんです。
死刑になる決め手的なものがあります「計画的犯行、二人以上の被害者」。
彼らはこの条件に満たない事で死刑にならなかったとされています。
では、ここで疑問なんですが・・・。
死ななきゃ被害者じゃないんでしょうか?
娘の命を奪われた家族は被害者じゃないのでしょうか?
娘の無残な死を知って、彼女の母親は精神に異常をきたしましたが被害者じゃないのでしょうか?
女子高生を拉致監禁する計画を立て、誰を標的にするかも決めていた事は「計画的犯行」じゃないのですか?
考えれば考えるほど、胸が詰まるばかりです・・・。
最後に、この事件は映画化されました。 1つはドキュメンタリータッチの物で、今でも探せば多分出てくると思いますが私はまだ見ていません。
とても見るには耐え難いものだと思って勇気が出ません・・・。
ですがこのドキュメンタリーは色々な物を訴えているとかなり評判になったそうです。
もう1つは「コンクリート」と言うタイトルで高岡蒼甫や三船美佳が出演しています。
これは何かのキッカケで見た覚えがあるのですが、見る前に皆のレビューを見ておけば良かったと思う様な作品でした。
なぜならこの映画の中で被害者が加害者の一人に恋心を抱くシーンが有ったり、最後に加害者全員で被害者に頑張れとエールしたり・・・。
これは加害者を少しでも美化する為の作品なのかと思わせる様な映画でした。
この事件によって、被害を受けた芸能人もいるようです。
続きはコチラ↓↓