埼玉で「なんでもあり」のやりたい放題の混浴風呂。○○だらけの実態がエグい……
いよいよだ。やっと……遂に……俺も、童貞じゃなくなるんだ。
さらば青春。美しかった日々。さようならサラマンダー。さようならマ
エストロ。俺は一足先に大人の階段を登る。
そして、今までつらい思いをさせてきて悪かったな、相棒。
なあに、たいしたことじゃないさ、と相棒が彼女のお尻の下で応えた。
彼女がゆっくりと腰を下ろしていく。足を両脇に開いた姿がよく見えて
、その姿だけで俺は一生オカズに困らない気がした。
そんなことを思っていたら、もうすぐ秘部同士が触れ合いそうだった。
何か、余韻のようなものがあった。
これで、俺の人生はひとつの区切りを迎えるのだ。そう考えると、不意
に何かを遣り残しているような気分になった。
喪失の気配。もうすぐ何かを失うような、そんな気配。
本当に良いのか?と頭の中で誰かが言った。
幼馴染とこんなふうにして。何もかもうやむやなまま。彼女には恋人が
いて、でも俺は童貞だった。
童貞だから仕方ない、と誰かが言った。まぁ、そんなものかもしれない
な。童貞だし。
なんだかとても、悲しかった。
58:名無しNIPPER:2011/07/24(日) 12:20:11.11 ID:t7XC+KI9o
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