『血液1滴』でガン13種が分かる時代に!死亡率減らせる可能性。
たった血液1滴の採取で13種類のガンの有無を判定できるという時代がやってきそうです。ガンによる死亡率を減らすことが出来る開発として期待されています。
■血液1滴で13種ものガンが分かる時代に!
国立がん研究センター(東京都)などは、血液1滴で乳がんなど13種類のがんを早期発見する新しい検査法を開発し、来月から臨床研究を始める。
同センターの研究倫理審査委員会が今月中旬、実施を許可した。早ければ3年以内に国に事業化の申請を行う。
一度に複数の種類のがんを早期発見できる検査法はこれまでなく、人間ドックなどに導入されれば、がんによる死亡を減らせる可能性がある。
検査法では、細胞から血液中に分泌される、遺伝子の働きを調節する微小物質「マイクロRNA」を活用する。
マイクロアレイ(マイクロRNA)血液検査はがんができることで生じる生体反応を遺伝子レベルで測定する方法。
病気になる前の兆候を迅速に確認できるので、病気の早期予防・早期治療に有用な検査法です。
がんの種類によって異なるマイクロRNAの放出量が増加する点だ。つまり、肺がんと乳がん、肝臓がんでは、増加するマイクロRNAがそれぞれ違っている
マイクロRNAは、血液だけでなく汗や尿などの体液にも含まれている。汗や尿でも検査が可能となれば、診断はより手軽になるはず
マイクロRNAを検出できれば、レントゲンやMRIなど従来の検査機器では見つけられないほど小さながんでも捉えることができる
マイクロRNAの特徴には「腫瘍が小さいうちから、がん細胞の特徴を反映する」(土屋氏)ことがある
マイクロRNAは、ステージIのがんも十分に検出可能という。すなわち、腫瘍の大きさや病期によらず、どの段階でも有効なマーカーとなり得る。
血液1滴で13種類のガンが早期発見できたら定期検診とか楽になるんだろうな。乳がんの検査とか脂肪潰されるの痛いらしいから億劫なんだよな。早く実用化されて検診する人が増えればいいよ(*’ω’*)!
血液1滴、がん13種早期発見…3年めど事業化 : 読売新聞 yomiuri.co.jp/science/201707…こんな簡単にガン検査出来たら最高!これだったら毎年受けようって思えるなー。
血液1滴でガン13種類の検査ができるの、超ありがたいね✨ 早くそういう日が来てほしい( ・ᴗ・ )⚐⚑
■旅行会社は訪日客向けにサービスを提供
旅行大手のエイチ・アイ・エス(HIS)は訪日外国人客向けに微量の採血でがんや生活習慣病などを調べられるサービスを提供する。
専用キットで指先から1滴採血し、受け付けから15分程度で終わる。料金は税別8000~1万8000円。専門機関で分析し、原則3日後に結果を電子メールで渡す。
検査結果は最短2日で専用スマホアプリへとご通知いたします。※土日祝を除いた2日後にお知らせいたします。
スマホアプリでも結果を受け取ることができます。
■ガン検査といえば、「線虫」による検査方法も実用化を目指している
九州大学の研究チームが取り組んでいた、線虫の性質を利用したがん検査をめぐり、同大発のベンチャー企業、HIROTSUバイオサイエンス(ヒロツバイオ)と日立製作所が共同研究により実用化を目指すことを明らかにした。
患者の尿からがんの匂いをかぎわける線虫を活用し、自動で解析できる装置を開発する。2019年末をめどに実用化を目指す。
線虫は、体長1ミリ程度のヒモ状の動物。九州大学の研究チームは、この線虫が、がん患者の尿に引き寄せられ、健常者の尿は避ける
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