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そもそも現代人は、

健康な人でも、誰でも、

体内で毎日数千個のがん細胞を
発生させています。

そのたびに体内の免疫力パワーで
がんを攻撃して殺してくれているので、

がんにならないだけなのです。

 

よって何らかの理由で“免疫力が
極端に落ちて弱っているとき”には、

免疫力ががんに負けてしまう
可能性が上がるということです。

免疫力ががんに負けると
がんを発症するわけですが、

一度発症してしまったがんは、
ご存じの通り自分が巣くっている体が
死ぬまで増殖し続けます。

 

若いときは多少無茶をしても
抵抗力や回復力があるので
問題ないことも多いですが、

40代以降の読者さんも
最近増えているのでいいますと、

若いときのノリで40代以降に
極端な無茶をしたり極度のストレス状態に
おかれてしまうと、免疫力が一気に下がって、

そのタイミングでがんに
やられてしまうリスクが高まるのです。

 

実際、がんになっている人の話をきくと、

がんになったタイミングが、仕事などで
極度のストレス状態に置かれていた時期と
ちょうど一致することが多いです。

先日亡くなった俳優の今井雅之さんも、
医者から

「大腸がこれほどひどくなるには10年かかる。」

と言われたそうで、実際10年前に
映画の製作などで連日徹夜で走り回る
ストレスの大きい日々が続いていたとのこと。

私が尊敬していたある方は
7年ほどがんを闘病されていたのですが、

がんを発症されたのは40歳のときで、
ちょうどその頃に仕事で超激務の
日々が続いていたそうです。

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