知れば知るほど可愛い!高木美帆さんの秘密、まとめ。
「私、平昌五輪が終わったらスケートをやめます」
10日夜のスピードスケート女子3000メートルに出場する高木美帆は昨季、ナショナルチームのデビットコーチに胸の内を打ち明けた。次々とシーズンベストを更新。ワールドカップの個人種目で初優勝もした。年間300日の合宿で自らを追い込んできた成果だ。だが一方で世界のトップと争う重圧も相当だった。食事がのどを通らない。「次の4年もこれを続けるのは厳しい」。五輪でメダルを狙うにはさらなる覚悟が必要。五輪後の競技人生は考えないと決めた。
日本スピードスケート界では、岡崎朋美さんのように、大ベテランになっても五輪出場を目指して現役に拘るタイプの選手が多かっただけに、かなり意外な印象を受ける高木さんの引退決意表明と言えます。
ただし、高木さんの引退決意表明に関しては、現状のところテレビや新聞では大大的には取り上げられておりませんので、高木さんがコーチや関係者に吐いた弱音の1種のようなもので、本当に競技を引退する方向で関係者と調整しているわけではなさそうな感じもします。
高木さんと並ぶ2枚看板の1人である小平奈緒さんも既に31歳であり、次回の北京五輪時にメダル候補としての実力を保てているのかが不透明な状況だけに、日本スピードスケート界の行末を左右しそうな高木さんの引退問題。
故障や体力的な問題ではなく、精神的重圧が原因での弱音だけに、平昌五輪で見事メダルを獲得した現在では、高木さんの中に北京五輪に向けての闘志がメラメラと湧いてきている可能性もあります。
現状では何とも判断が出来ない問題だけに、五輪後の続報を待つしかないと言えそうな話題です。
まとめ
視聴率20%超えが連発されており、事前の予想以上に盛り上がっている平昌五輪ですが、高木美帆さんらによるメダルラッシュ効果が大きいことは言うまでもありません。