後輩『メシおごってください』俺「〇の調子悪いからまた…」後輩『○○の行きたい所でいいよ』→〇料理屋に行った結果…
メシとは?
「めし」は、「食ふ(食う)」の敬語のうち尊敬語である「召す」に由来する[1]。日本語に継続的に生じている「敬語のインフレーション」(初めは尊敬を込めた表現でも、長く使っているとありがたみが薄れて普通またはそれ以下の表現になる)という現象により、現在はややぞんざいな表現になった。敬語のうちの丁寧語では「御飯」(ごはん)。幼児語は「まんま」。老人語は「まま」。
人は生米等のβデンプンをほとんど消化できず、食べてもうまみを感じないが、炊飯の加水と加熱により、消化が良いαデンプンに変化(α化)した飯にはうまみを感じるようになる。室温以下で保存すると、冷めて冷やご飯となるが、時間の経過と共にαデンプンがβデンプンに戻っていき(デンプンの劣化)、硬くなる。消化が悪くなり、味も劣化する[2]。温め直せばα化する(焼いて作られた食パンをトーストすることに相当する)。
食事を指す場合には、飯を伴わない食事にも用いられる。
ジジイの思い出話をさせて下さい。
私がまだ三十代の頃、
新入社員を二名、教育係として担当しました。
簡単にAとBとします。
どちらも調子のいい男で、給料日の後には揃って
「先輩なんかおごって下さいよ!」
などと言ってきて夕飯を付き合わされましたが、
私も初めて後輩を直接に指導したので可愛くて仕方なく、
月に二度ほど夕食や酒をおごる日々が続きました。
翌年、忘れもしません
五月の末の、よく晴れた日のことです。
その年には私の部署に新しい社員の補充がなかったため、
月に一度くらいの頻度ですが
まだ先輩のおごり夕食は続いておりました。
ところが私が朝から腹の具合が悪く、
若者たちの喜ぶようなガッツリとした食事は
避けたい気持ちだったため、
おごり要求が来たものの別の日に、と
断ろうとしました。
するとAが、先輩に合わせますよ、と言います。